騒音トラブルは脳内の話

みなさんこんにちは。

引越初心者です。

 

本日はマンション騒音トラブルは脳内の話という、

トラブルで困っている方には超とんでもテーマです。

 

受け入れ難いなぁと思われた方は、

ここで読むのを止めることを推奨します。

一応確認はしました、では始めます。

 

 

 

認識の話しです。物事は認識しなければ存在しないという事実。

日常でも気付かなければそこにない物と同義なのです。

 

私たちは、五感から認識して、

はじめてこの世界に存在するコト、モノを認識します。

逆を言えば気付かなければ存在しないということと同義になります。

 

身の回りで何か物音がして、

空気が音を伝えて、その音を耳で感じる。

 

まずは耳で感じなければ、

聞こえても気にしなければそれまでのことです。

聞こえていないも同然なのですから。


では逆にこういう場合はどうでしょうか?

その時に例えば寝ようとしてウトウトしてた、

読書やテレビを見て集中していた、

テレワークをしていたetcと想像してみてください。

 

色々な状況が重なって、

その人にとってその音が邪魔になった瞬間から、

音がうるさいと思うわけです。

そしてストレスに感じます。

 

何を当たり前の話をと、

言われる方もいらっしゃるとは思いますが続けましょう。

 

ここで、うるさいと思った時点から、

あなたの脳内には、こういう音が聞こえたらうるさいという神経の回路ができます。

はじめはその回路は細く淡いものかもしれません。


マンション騒音問題のシチュエーションに置き換えていけば、

 

例えば上の階の方が出した音が、

うるさいなと一度でも認識すると、

今後それが聴こえる度にその脳の回路は太くて強いものになり、反射的に認識しやすくなっていきます。


音が聞こえた=うるさい=ストレス


のような状態です。

 

騒音問題は不思議なもので、

相手の方から聴こえる音が続き、

その相手を嫌いと思えば思うほどに

聴こえてくる音の大小のボリュームに関わらず、

不快に感じるようですよ。

 

行き着く先はどうなるかといえば、

少しでも音がしないか、

そのうち、耳が探すようになります。

 

よく言われている、トラブルになった時のために、後々のために記録をつけましょう、

なんてことをしていたら最早致命傷。

記録するから余計気になるようになっていきます。

 

音を、無意識下でも注意を払うように、

脳内が自動処理。記録をつけるごとに、

反復され、その脳内の回路は強く太くなっていきます。

 

こうして、音を気にするストレスを感じる、

音を気にするイライラする、

音を気にする不愉快になる、

 

と無限ループに陥るようになり、

マンション騒音問題の底なし沼に嵌っていきます。

 

そして、管理組合や管理会社も仲裁に入れど、

拗れた関係はもはや修復不能。

 

上下階における、血で血を洗う、

闘いの連続が始まっていきます。

 

1番よろしいのは、

音をうるさいと思わないこと、これだけです。

 

これがなかなか難しい。

うるさいものはうるさいと感じる、

だって人間だもの。

 

音が聞こえたら、

応援されたと思ってみるのもいいでしょう。

 

いや、本当にそれだけの話しなのです。

それが出来さえすれば問題は万事解決です。

 

お後がよろしいようで、

本日とお読み頂きありがとうございます。

 

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