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騒音トラブルの真相

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みなさんこんにちは。 引越初心者です。   設計段階、建設段階でほぼ、 マンションの遮音性は決まってしまっている…   だとしたら、こんなちょっとした音で、 響きやすい構造でマンションを作ったのは誰? という話しです。       とすれば加害者側も被害者側も、 いがみあっている場合ではなく、 その程度の遮音性しか有しない建物を作った犯人に、 目を向けた方がいいのではと思うわけです。   それぞれ様々な言い分がありますので、 マンションでの騒音トラブルは ひたすら平行線を辿ります。   被害者と加害者は怒りが怒りを呼び、 お互いがお互いのことを嫌いになり、   ますます音が気になるという負のスパイラルに、 突入していきます。   ちょっと待ってください! お互いがお互いを攻撃し合って、 本当の犯人忘れていませんか〜?       本来はその怒りは住んでからは、 ほとんど関わることのない建設した会社や設計した会社に、 向けるべきなのです。   そういったトラブルは私たち管理組合や、 管理会社の仕事になっています。   売りきったら知らんぷりの会社が、 のうのうと、また遮音性に問題のある住宅を、 今日もまた作り続けています。   1980年ぐらいから集合住宅の騒音問題は、 いわゆる社会問題として提起されています。   そこから何の進歩もない今。 数十年を経て…躯体の厚みは増していきましたが、 重量衝撃音の根本的解決には至っていないです。   本日はこの辺で、 最後までお読み頂きありがとうございます。

騒音トラブルは脳内の話

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みなさんこんにちは。 引越初心者です。   本日はマンション騒音トラブルは脳内の話という、 トラブルで困っている方には超とんでもテーマです。   受け入れ難いなぁと思われた方は、 ここで読むのを止めることを推奨します。 一応確認はしました、では始めます。       認識の話しです。物事は認識しなければ存在しないという事実。 日常でも気付かなければそこにない物と同義なのです。   私たちは、五感から認識して、 はじめてこの世界に存在するコト、モノを認識します。 逆を言えば気付かなければ存在しないということと同義になります。   身の回りで何か物音がして、 空気が音を伝えて、その音を耳で感じる。   まずは耳で感じなければ、 聞こえても気にしなければそれまでのことです。 聞こえていないも同然なのですから。 では逆にこういう場合はどうでしょうか? その時に例えば寝ようとしてウトウトしてた、 読書やテレビを見て集中していた、 テレワークをしていたetcと想像してみてください。   色々な状況が重なって、 その人にとってその音が邪魔になった瞬間から、 音がうるさいと思うわけです。 そしてストレスに感じます。   何を当たり前の話をと、 言われる方もいらっしゃるとは思いますが続けましょう。   ここで、うるさいと思った時点から、 あなたの脳内には、こういう音が聞こえたらうるさいという神経の回路ができます。 はじめはその回路は細く淡いものかもしれません。 マンション騒音問題のシチュエーションに置き換えていけば、   例えば上の階の方が出した音が、 うるさいなと一度でも認識すると、 今後それが聴こえる度にその脳の回路は太くて強いものになり、反射的に認識しやすくなっていきます。 音が聞こえた=うるさい=ストレス のような状態です。   騒音問題は不思議なもので、 相手の方から聴こえる音が続き、 その相手を嫌いと思えば思うほどに 聴こえてくる音の大小のボリュームに関わらず、 不快に感じるようですよ。   行き着く先はどうなるかといえば、 少しでも音がしないか、 そのうち、耳が探すようになります。   よく言われている、トラブルになった時のために、後々のために記録をつけましょう、 なんてことをしていたら最早致命傷。 記録するから余計気になるようになっていきます。   音を、無意識下でも

騒音問題の本質は音の大小ではない

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  みなさんこんにちは。 引越初心者です。     騒音問題は脳内の認識の話しということで、 前出の記事でご紹介させて頂きました。   今回は騒音とは心理的要素という、 テーマにて書き進めていきます。   集合住宅に住んだら隣二件、階下、階上そして斜めと、 よく周囲の住宅にご挨拶をしましょうと言われています。   まさにこれは理にかなっていて、 当たり前の話しですが、 好感度を持たれている場合に生活音が聞こえても、 気になりにくいということです。   これは変に謙って仲良くしましょうとか、 そういう意味ではありません。   お互いが気持ちよく過ごすことのできる、 適切な距離感でご近所付き合いをすればいいのです。   中には仲良くなる方もおられるかもしれません、 ほどほどにお付き合いの方もいるかもしれません。   ほとんどすれ違った時の挨拶ぐらいで、 終わるケースもあるでしょう。   それぞれが気持ちよく過ごせる、 お互いの距離で過ごせばいいのです。   その距離感の見極めは、 アナタには高性能な直感というセンサーが、 付いていますから第六感に任せて、 そのまま過ごしていればいいのです。   きっお適切な距離感を自分の見立てで、 発見することができます。   話しを戻しますと、 日頃から周りと気持ちの良い関係が築くことが、 できればトラブルになりにくいのです。   こんなエピソードがあります。         上記のことからも分かるように、 実際に聞こえる音の大きさが問題なのではなく、 相手への心証で不快かどうかが判断されているわけです。   この実社会においては、 ほかの事柄でもそんなことは日常茶飯事。   商談をスムーズに進めるために手土産を持っていった。 お中元、お歳暮の時期にご挨拶で物品を送る。 四季折々に時候の挨拶が手紙にあったりする。   情報化社会、メールで簡単に済ますことができますが、 味気なく余韻がない淡白な傾向になりがちです。   2000年台のグローバルな経済化に向けて、 一見そういったモノやコトは無駄なモノとして、 扱われてきましたが、 殺伐とした激動の今の時代こそ、 そんな気持ちにアプローチすることを 今一度、見直すことも必要です。   そういうわけで、 物理的な対策を施しながら、 心理的な面でも対策していく。 毎日の気持ちのよい挨拶はとても

中古マンションの知られざるリスク

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みなさんこんにちは。 引越初心者です。 あなたはそれでも中古マンションを選びますか? 不動産屋さんが語らない中古マンションのリスクを集めてみました。         中古マンションを検討していると、 築古の方が明らかに安い価格設定です。   当然、駅近立地やその他の要因は置いといて、 という意味ですが。   となると、ローンを組む予算組を考える時に、 どうせ内装はリフォームするのだから、 物件価格は安い方がいいなぁと思われることも多いでしょう。   営業担当も内覧時には、 リフォームしたら素敵ですよ、 …的な話しに終始することでしょう。   さて現場ほとんど語られない、 中古マンションのリスクは以下の通りです。   → 給水給湯排水管が古くなっている。 水漏れのリスク大です。   → コンクリートの躯体の厚みが薄い 遮音性が30年前級。せめて2000年代以降にしましょう。 生活騒音が社会問題になり、年々躯体は厚くなりました。   → 子育て世帯は住民の高齢化に注意 現役の子育てや現役の仕事を引退し、 静かに暮らしている人が多い場合は生活サイクルが違います。 騒音問題に発展しやすい   → 修繕積立金と管理組合 管理組合が機能しているかこれまでの長期修繕計画に適切に使われているか。 そして1番大事なことは住民間でのトラブルはないか? 議事録に頻繁に名前が登場する住民や部屋番号があれば疑いましょう。 これが確認できないままだと、あなたの近くに知らぬ間に モンスタークレーマーがいた!なんてこともなくはありません。 懸念事項はしっかり確認すべきです。1人でもマンション内にそういった、 危険人物がいますと資産価値自体にも影響します。   内覧から契約まで一貫して大量の情報の波にさらされます。 目に見える情報のみに気が回りがちです。   営業から説明されていないところに注意を払いましょう。 1番大事なことはアナタの目の前に提示されていません。木を隠すなら森とはよく言ったもので、 見えているのですが分からないようになっています。 一見すると、目に見えないところまで注意を払うことで、 良好な住環境を手にする活躍はグッと上がることでしょう。   本日も最後までお読み頂き、 ありがとうございます。 〈その他のおすすめ記事はこちら〉