中古マンション購入の際に騒音トラブルを回避する

 みなさんこんにちは。

引越初心者です。

マンション騒音問題の原因は、

重量衝撃音とそして住民との相性。

これにつきます、ここだけクリアすれば、

起きない問題と言っても過言ではありません。


子育て世帯の方は、中古マンション購入の際には、十分な注意が必要です。

なぜなら、築年数が古ければ古いほど、

予算的には買いやすく、かつ躯体のスラブ厚が薄い傾向にあるから。

住宅ローンを組む際は収入の兼ね合いから、

ある程度購入できる物件に制限があります。

物件選びの際にはスラブ厚にも目を向けることが大切です。

このスラブ厚はとても厄介で厚みが厚ければ、

一概に防音性能が高いとも言いにくいのですが、

薄いよりは厚い方が総体的に防音性能が高い傾向にあります。

特に15㎝程度ではまず間違いなく足音をはじめとする重量衝撃音は下階に 響いていると考えて間違いありません。

中古マンションの築古物件にありがちなのが、

世帯間の年代の違いです。築20年、30年ともけいかすると家族のライフサイクルとしては子育てがひと段落した住民も多いことでしょう。

何が問題なのか?

一見気にも留めない要素なのですが、

これは大きな問題なのです。

子育て前半のご家庭と、それを終えたご家庭では、生活音を出すタイミングが 違うからです。


したがって音を出すからお互い様という論理が、

働きにくくなり、音を聞かされる側の怒りを買いやすくなってしまうのです。

また仕事を引退した独身世帯の住民にも注意が必要です。往々にして静かに静かに過ごしているものです。そのため些細な音すら日常の中で目立ち、気にしてしまう傾向にあります。

物件選びの際は中々目が向きにくいですが、

隣戸にどんな住民が住んでいるのか、

把握することもトラブル防止に役立ちます。

困ったことに日本では、ドイツのように法律的基準が明確ではないことも問題を、 騒音トラブルを起きやすくしている要因でしょう。 音をうるさいかどうか思うのは、結局個人の主観によるからです。個人の感じ方に大きく依存しています。

そして人は精神的に怒りの感情に支配されているとき、 より聞こえてきた音を不快に感じやすく、 音が聞こえてイライラして、 また音に注意を反射的に向けてしまう負のスパイラルに突入します。

物件選びの際には、騒音トラブルが起きるとは、 夢々想像しませんが、 スラブ圧と周辺の住民を気にすることにより、 トラブルに出会う確率を減らすことができます。
みなさんもお気をつけください。

本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございます。

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